世界遺産詳解 の解説 アルトドウロワインせいさんちいき【アルト-ドウロ-ワイン生産地域】 2001年に登録された世界遺産(文化遺産)で、ポルトガル北部のドウロ川上流に位置する。ドウロ渓谷は夏が暑く、冬は寒くて雨量が少ない気候で、この自然環境をうまく生かした、ぶどうの段々畑で有名である。ぶどう栽培とドウロ・ワイン醸造の歴史と伝統が、顕著な普遍的価値のある美しい文化的景観を生み出したことなどが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はAlto Douro Wine Region 出典 講談社世界遺産詳解について 情報