コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルブレヒト1世 アルブレヒトいっせいAlbrecht I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルブレヒト1世
アルブレヒトいっせい
Albrecht I

[生]1255
[没]1308.5.1. ロイス
ドイツ王 (在位 1298~1308) ,オーストリア公。ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝ルドルフ1世の長男。 1282年オーストリア,シュタイエルマルク,クラインを授封される。ルドルフはアルブレヒトに帝位を継がせようと試みたが,ハプスブルク家の強大を恐れる選帝侯は彼の敵対者アドルフ・フォン・ナッサウをドイツ王に選んだ。 98年アドルフを破り,フランクフルトでドイツ王に選挙された (皇帝位は教皇から承認されなかった) 。彼は有能な君主で,父の遺志を継いでハプスブルク家領の拡大,ライン川に課せられた非公認の関税の廃止,農奴の地位改善,迫害されているユダヤ人の保護に努めた。しかし彼を取巻く反対派の動きは絶えず,シュワーベンの反乱を鎮圧中,甥のヨハンによりスイスで殺害された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

アルブレヒト1世の関連キーワードフリードリヒ3世(美王)フリードリヒ(美王)ボニファチウス8世ハインリヒ[7世]

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android