翻訳|anklet
くるぶしや足首の飾りとしてつける輪状の装身具。腕首につけるブレスレットと同じ飾り。かつて婦人や子供用の足首までの靴下をソックスレットあるいはアンクレットとよんだ。現代ではソックスと称されている。アンクレットの起源は古く、初めは足首に植物の茎や紐(ひも)、布などを巻き付けた原始的な装身法だった。古代エジプトでは紀元前2000年ごろまでに、紅玉、金、焼物などが足首の飾りとして用いられた。ただしほかの装身具と異なり、靴や衣服の発達によってしだいに消滅したが、その名残(なごり)が現在のハイソックスの靴下止めの飾りや、サンダルの膝(ひざ)下までの紐飾りなどになっている。
[市川久美子]
…足にぐるりと輪状につけられる装身具。アンクレットanklet。歴史的には古代エジプト王朝以前から装着されていた。…
※「アンクレット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新