短靴(読み)タングツ

デジタル大辞泉 「短靴」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぐつ【短靴】

足首から下だけの浅い靴。
[類語]シューズ長靴雨靴編み上げ靴ブーツ軍靴スパイクパンプスハイヒールローヒール革靴ゴム靴ゴム長運動靴ズックどた靴藁沓雪沓ローファースリップオンミュールスニーカートーシューズレインシューズオーバーシューズ

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精選版 日本国語大辞典 「短靴」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぐつ【短靴】

  1. 〘 名詞 〙 足をくるぶしあたりまで入れるようにしたくつ。長靴に対していう。たんか。
    1. [初出の実例]「ボトボトになった短靴(タングツ)を穿いて、徒歩(ある)いて居られる処を見ると」(出典:社会観察万年筆(1914)〈松崎天民〉蛮カラ列伝)

たん‐か‥クヮ【短靴・短鞾】

  1. 〘 名詞 〙たんぐつ(短靴)
    1. [初出の実例]「山屐田衣三五夜。短鞾低帽放遊天」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)三・八月十五夜詩〈大江匡房〉)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐輿服志〕

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