イノセント(英語表記)innocent

翻訳|innocent

デジタル大辞泉 「イノセント」の意味・読み・例文・類語

イノセント(innocent)

[形動]
無実の。潔白な。
純潔な。また、無邪気な。「イノセントな愛」「イノセント遊び心
[類語]無邪気うぶういういしいあどけないいたいけ無心天真爛漫天衣無縫罪が無い

イノセント【Innocent】[人名]

インノケンティウス

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精選版 日本国語大辞典 「イノセント」の意味・読み・例文・類語

イノセント

  1. [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( [英語] innocent ) 純粋なさま。また、無邪気なさま。
  2. [ 2 ] ( [英語] Innocent ) 「インノケンティウス」の英語形。

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改訂新版 世界大百科事典 「イノセント」の意味・わかりやすい解説

イノセント
Innocent

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「イノセント」の解説

イノセント

1976年公開のイタリア映画。原題《L'innocente》。監督:ルキノ・ビスコンティ、出演:ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ、ジェニファー・オニールほか。

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世界大百科事典(旧版)内のイノセントの言及

【イタリア映画】より


[ダンヌンツィオ映画]
 当時イタリアでは〈官能的な濃艶な恋愛文学〉の作家で詩人であるG.ダンヌンツィオがもっとも大きな人気を誇り,映画の分野でも〈ダンヌンツィオ的な芸術環境〉(〈ダンヌンツィオ主義〉などと呼ばれた)が隆盛をきわめていた。1911年には6本のダンヌンツィオ作品が映画化された(そのうちの1本《イノセント》はそれから65年後の76年にルキノ・ビスコンティ監督によって再映画化され,その遺作となった)。ものういポーズと凄艶(せいえん)な流し目で〈運命の女〉を演じた女優たちは〈ディーバdiva(女神)〉の名で呼ばれ,そこから〈ディビズモdivismo〉(のちのスター・システムに相当する)ということばも生まれ,リダ・ボレッリ,フランチェスカ・ベルティーニ,ピナ・メニケッリ,マリア・ヤコビーニといった大女優が映画界に君臨した。…

※「イノセント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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