罪が無い(読み)ツミガナイ

精選版 日本国語大辞典 「罪が無い」の意味・読み・例文・類語

つみ【罪】 が 無(な)

  1. とがめるべきところがない。欠点がない。きずがない。
    1. [初出の実例]「我身の罪もなくあやまちもなきに、うちしばりれうぜられて」(出典:観智院本三宝絵(984)中)
  2. 無邪気である。純真である。なんとなくにくめない。わるぎがない。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「話は罪がないのがいいね」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む