罪が無い(読み)ツミガナイ

デジタル大辞泉 「罪が無い」の意味・読み・例文・類語

つみ・い

無邪気である。下心などがなく、純真である。「子供は―・い」「罪のない寝顔
[類語]無邪気うぶういういしいあどけないいたいけ無心天真爛漫天衣無縫イノセント

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精選版 日本国語大辞典 「罪が無い」の意味・読み・例文・類語

つみ【罪】 が 無(な)

  1. とがめるべきところがない。欠点がない。きずがない。
    1. [初出の実例]「我身の罪もなくあやまちもなきに、うちしばりれうぜられて」(出典:観智院本三宝絵(984)中)
  2. 無邪気である。純真である。なんとなくにくめない。わるぎがない。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「話は罪がないのがいいね」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉四)

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