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幼気 イタイケ

デジタル大辞泉の解説

いたい‐け【幼気】

[形動][文][ナリ]《「いた(痛)きけ(気)」の音変化で、心が痛むくらいいじらしいさまをいう》
子供などの痛々しく、いじらしいさま。「幼気な遺児」
幼くてかわいいさま。「幼気な女の子」
小さくてかわいらしいさま。いとけない。
「―な撫子(なでしこ)が処々に咲いた」〈啄木・鳥影〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いたいけ【幼気】

( 形動 ) [文] ナリ 
幼くていじらしいさま。 「悲しみに耐えている-な姿」
幼くて、かわいらしいさま。 「 -な子供」
小さくてかわいらしいさま。 「 -なる物もえやらず/仮名草子・仁勢物語」 〔「痛き気」の転で、心が痛いほどにかわいいさまの意という〕
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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