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イフィクラテス Iphikratēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イフィクラテス
Iphikratēs

[生]前415頃
[没]前353頃
古代ギリシア,アテネの将軍。戦闘に軽装歩兵を活用した。すなわち,兵士の槍を長くし,防具を軽くして機動力を増大させた。コリント戦争の際,前 390年軽装歩兵を用いてスパルタの重装歩兵 (ホプリタイ ) をほとんど全滅させた。

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世界大百科事典 第2版の解説

イフィクラテス【Iphikratēs】

前415ころ‐前353
アテナイの将軍。靴職人の息子であったが,コリントス戦争中コノンKonōnの指揮下で頭角を現し,彼のあとを継いで傭兵軍の指揮をとった。小さな円盾と軽い投げ槍を持つ機動性に富んだ軽装兵に厳格な訓練を施し,前390年コリントス領レカイオンに駐留するスパルタの重装歩兵の一部隊を全滅させ,一躍その名をはせた。彼の軽装兵戦術は,その後の戦闘術に大きな変革をもたらした。【古川 堅治】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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