ウェスティングハウス(読み)うぇすてぃんぐはうす(英語表記)George Westinghouse

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウェスティングハウス(George Westinghouse)
うぇすてぃんぐはうす
George Westinghouse
(1846―1914)

アメリカの発明家、企業家。ニューヨーク州セントラルブリッジに生まれる。南北戦争に従軍ののち、父の営む農機具工場を手伝い、かたわら新しい技術の開発に没頭した。1867年に鉄道用エアブレーキを開発、これを企業化することによって鉄道輸送の効率と安全性を高めるのに大きく貢献した。さらに1883年ごろ、その原理を天然ガスの採掘に応用、高圧の気体を低圧化する装置を考案し、天然ガス利用の道を開いた。ついでこの原理を電気に応用、高圧送電による交流システムを完成し、1886年ウェスティングハウス社(現、CBS)を創設した。彼の手になる発明は数多く、生涯に得た特許は400件にも達する。[小林袈裟治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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