ウォータートン-グレーシャー国際平和自然公園(読み)ウォータートングレーシャーこくさいへいわしぜんこうえん

世界遺産詳解 の解説

ウォータートングレーシャーこくさいへいわしぜんこうえん【ウォータートン-グレーシャー国際平和自然公園】

1995年に登録された世界遺産(自然遺産)で、アメリカのモンタナ州にあるグレーシャー国立公園と、カナダアルバータ州にあるウォータートン湖国立公園に至る、国境をまたぐ世界唯一の国際平和公園。1932年6月30日に、世界で初めて国際平和公園法により統合されたこともあり、世界遺産に登録された。3000m級の山が並ぶロッキー山脈の中央にあり、大平原から突然、険しい氷河地形に変化する景観が特徴。650の氷河湖、広大な森林からなる公園の総面積はおよそ4576km2グリズリービッグホーンコヨーテ、マウンテン・ゴートなどの動物のほか、数多くの鳥類や植物が生息する。◇英名はWaterton Glacier International Peace Park

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

百科事典マイペディア の解説

ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園【ウォータートングレーシャーこくさいへいわしぜんこうえん】

グレーシャー国立公園

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