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エウリュディケ Eurydikē

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エウリュディケ
Eurydikē

ギリシア神話の英雄オルフェウスの妻。美貌のニンフだったエウリュディケは天才的楽人として名高いオルフェウスと結婚してまもなく,アリスタイオスに凌辱を加えられそうになり,逃げる間に毒ヘビにかまれ頓死した。オルフェウスはエウリュディケを生き返らせようとして,竪琴を持って冥府に下り,音楽の力で死者の国を支配する非情な神々の心を動かし,いったんは地上に連れ帰る許可を与えられた。しかし,途中で後ろを振り返ってエウリュディケの姿を見てはならないという禁止に違反したために,地上に着く直前にエウリュディケは冥府に連れ戻されてしまったという。

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百科事典マイペディアの解説

エウリュディケ

ギリシア伝説のオルフェウスの妻。蛇にかまれて死んだが,オルフェウスは冥界にくだって音楽で冥府の神々の心を動かし,彼女を従えて地上に帰ろうとするが,約束を破って後ろを振り返ったため,再び彼女は冥界に引き戻された。
→関連項目ニンフ

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