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エサルハドン Esarhaddon

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世界大百科事典 第2版の解説

エサルハドン【Esarhaddon】

古代アッシリア帝国最盛期の王。在位,前680‐前669年。正しくはアッシュール・アフ・イッディンAššur‐aḫu‐iddin(〈アッシュール神,われに兄を与え給えり〉の意味)。いわゆるサルゴン朝に属する。兄たちをさしおいて皇太子となり,父王センナヘリブによってバビロン総督に任ぜられた。父王が兄たちの陰謀によって暗殺された(前681)あと,ハニガルバトで反乱軍を討って首都ニネベに入り,即位した。父王が大破壊を行ったバビロン市と北部バビロニアの再興にほとんどその全治世をかけて人心の安定を図るとともに,最南部の〈海の国〉を征し,エラムと平和協定を結んで南・東方を固めた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のエサルハドンの言及

【アッシリア】より

…首都ニネベ。バビロンを徹底的に破壊した),エサルハドン(在位,前680‐前669。首都ニネベ),アッシュールバニパル(在位,前668‐前627ころ。…

【メソポタミア】より

…ニネベ近くには新都ドゥル・シャッルキン(現,コルサバード)も建設されたが,次王は首都としてニネベを再興。エサルハドンのときバビロンを再興し,前671年にはエジプトを侵略,初めてメソポタミアとエジプトが統一された。次のアッシュールバニパルは上エジプト,テーベをも破壊している。…

※「エサルハドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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