エスパドリーユ(その他表記)espadrille[フランス]

デジタル大辞泉 「エスパドリーユ」の意味・読み・例文・類語

エスパドリーユ(〈フランス〉espadrille)

縄底の女性用リゾート風サンダル。わらじのように、ひもで足首を縛るなどして用いる。エスパドリュー。エスパ。

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関連語 松本 名詞

精選版 日本国語大辞典 「エスパドリーユ」の意味・読み・例文・類語

エスパドリーユ

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] espadrille ) 軽い綱麻(つなそ)の底で甲は布製の、南フランスとスペインに特有のサンダル形の靴。

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改訂新版 世界大百科事典 「エスパドリーユ」の意味・わかりやすい解説

エスパドリーユ
espadrille[フランス]

わらじのような素朴なサンダル式履物。スペインではエスパルティニャといい,もとはスペイン南部やアフリカ北部に分布するイネ科エスパルトから作られたためこの名がある。現在では黄麻ジュート)から作った撚りのかかった縄を靴底とし,布で足の甲とかかとを覆っている。皮革または麻製の細いひもを通しふくらはぎ十文字に縛りつけて使用する。
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百科事典マイペディア 「エスパドリーユ」の意味・わかりやすい解説

エスパドリーユ

底がジュート(麻)で作られたキャンバス地の靴。もともとは地中海地方の履物で,紐を足首に何重にも巻いて履いていた。現代では紐がなく,リゾート用からタウン用まで幅広く用いられている。

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