ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エブリコ」の意味・わかりやすい解説
エブリコ
Fomitopsis officinalis
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
担子菌類、サルノコシカケ目サルノコシカケ科のキノコ。針葉樹とくにカラマツの老木の幹に生え、多年生。全体は鐘形で、高さ15センチメートル以上になる。肉は白色で、堅いがもろく、苦味がある。年々下側に管孔(くだあな)の層をつくって成長する。北半球に広く分布し、日本では亜高山帯でとれる。主成分はアガリシン酸で、結核の制汗剤として薬局方に載せられたことがある。民間ではかぜ、腹痛などの特効薬として珍重するが毒性があるので注意が必要。エブリコのほかトオボシの名があるが、いずれもアイヌ語に由来する。
[今関六也]
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...