ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エブリコ」の意味・わかりやすい解説
エブリコ
Fomitopsis officinalis
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担子菌類、サルノコシカケ目サルノコシカケ科のキノコ。針葉樹とくにカラマツの老木の幹に生え、多年生。全体は鐘形で、高さ15センチメートル以上になる。肉は白色で、堅いがもろく、苦味がある。年々下側に管孔(くだあな)の層をつくって成長する。北半球に広く分布し、日本では亜高山帯でとれる。主成分はアガリシン酸で、結核の制汗剤として薬局方に載せられたことがある。民間ではかぜ、腹痛などの特効薬として珍重するが毒性があるので注意が必要。エブリコのほかトオボシの名があるが、いずれもアイヌ語に由来する。
[今関六也]
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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