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エペルネ Épernay

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エペルネ
Épernay

フランス北東部,マルヌ県の町。パリ盆地東部のマルヌ川左岸,ランスの南南西約 30kmに位置する。5世紀にクロービス1世がランスの大司教レミギウスに与えた町。第1次世界大戦などでたびたび被災し古い建物はほとんど残っていないが,ランスと並ぶ世界的に有名なシャンパンの醸造中心地で,付近一帯の丘陵地には延長約 50kmに及ぶ地下醸造・貯蔵トンネルがあり,観光都市としても重要。年産 3000万本以上のシャンパンの多くは輸出に向けられる。シャトー・ペリエにはワイン博物館がある。2015年,シャンパンの生産地として世界遺産の文化遺産に登録された(→シャンパーニュ)。人口 2万4800(2005推計)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エペルネ
えぺるね
pernay

フランス東部、マルヌ県の副県都。マルヌ川に沿い、ランスの南27キロメートルに位置する。人口2万5844(1999)。「シャンパーニュの土」とよばれる陶器はここでつくられる。ランスに次ぐシャンパーニュ・ワインの産地であり、白亜の岩に掘られた地下室にワインを貯蔵している。1284年にフランス領となった。第一次世界大戦の激戦地の一つ。[大嶽幸彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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