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エリギウス Eligius; Éloi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エリギウス
Eligius; Éloi

[生]588?
[没]659
フランク王国のノアイヨン司教金工家。クロタール2世の王冠の作者として知られる。鍛冶,金工師の保護聖人

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世界大百科事典 第2版の解説

エリギウス【Eligius】

588ころ‐660ころ
フランスの聖人。フランス語ではエロアÉloi。同時代の伝記によれば,リモージュで金銀細工を学び,パリに出てフランク王国の造幣局長となり,国王ダゴベルトの相談役も務めた。数多くの教会や修道院を創建し,641年ノアイヨンの司教となる。後世に,聖人は蹄鉄工でもあったと考えられるようになり,馬の足を切って蹄鉄をつけ,再びもとにもどす奇跡を行ったとか,女の姿に化けた悪魔の鼻を赤く焼いたやっとこではさんで,退治した逸話も伝えられている。

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