コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エンドソーム

2件 の用語解説(エンドソームの意味・用語解説を検索)

栄養・生化学辞典の解説

エンドソーム

 細胞のエンドサイトーシス,すなわちピノサイトーシス(飲作用),ファゴサイトーシス(食作用)によって細胞内に形成される小胞で,飲み込む物質を形質膜が取り囲んで,陥入させて細胞内に取り込むことによって形成される.その後細胞内で一次リソソームと融合し,取り込まれた物質は分解される.エンドソームはピノサイトーシスによって取り込まれたものをいう場合が多く,それによって形成されるエンドソームをピノソームパイノソーム,飲小胞,飲作用小胞などというが,ファゴサイトーシスで取り込まれたファゴソーム,食胞,貪食胞とよばれるものも含まれる.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

エンドソーム(endosome)

細胞エンドサイトーシス飲食作用)によって細胞内に取り込まれた物質の輸送や代謝に関与する袋状の構造体。特に、飲作用(ピノサイトーシス)によって形成されるものをいう。→ファゴソーム
[補説]取り込んだ物質の選別を担う初期エンドソーム、リソソームと融合して内容物を分解する後期エンドソーム、受容体輸送体細胞膜に戻すリサイクリングエンドソームに大別される。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

エンドソームの関連キーワード飲作用エンドサイトーシスエキソサイトーシス呼吸バースト細胞外水分トランスサイトーシスピノサイトーシスピノソーム被覆小胞ファゴサイトーシス

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone