オスロ協定(読み)オスロきょうてい

百科事典マイペディア 「オスロ協定」の意味・わかりやすい解説

オスロ協定【オスロきょうてい】

1932年スウェーデンノルウェーデンマークフィンランドベルギーオランダルクセンブルクの7ヵ国が締結した協定。世界大恐慌に伴う経済危機に直面した小国利益を守るための経済協力目的とし,政治的中立維持問題をも扱ったが,第2次大戦が起きて無力化した。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 世界大恐慌

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オスロ協定」の意味・わかりやすい解説

オスロ協定
オスロきょうてい
Oslo Protocol

1930年スカンジナビア3国 (デンマーク,ノルウェー,スウェーデン) が,ノルウェーの首都オスロで保護貿易の高まりという世界的風潮に対応して,関税率低減外国との貿易促進に一致した行動をとることを決めた議定書

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む