オネガ

百科事典マイペディア 「オネガ」の意味・わかりやすい解説

オネガ[湖]【オネガ】

ロシア北西部にある。面積約9890km2ヨーロッパで2番目の大きさをもつ。最深120m。11月から5月凍結。漁業が盛ん。スビリ川,ラドガ湖を経てバルト海と,南岸沿いの運河によってボルガ川と,白海バルト海運河によって白海と連絡している。なお白海南西部はオネガ湾となっており,ラチャ湖に発するオネガ川(全長416km)が注いでいる。沖合キージ島にはロシア正教の木造教会群がみられ,ユネスコ世界遺産に指定されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オネガ」の意味・わかりやすい解説

オネガ
Onega

ロシア北西部,アルハンゲリスク州都市。白海のオネガ湾に注ぐオネガ川河口の港湾都市。木材加工コンビナートがある。州都アルハンゲリスク西南西約 140kmにあり,アルハンゲリスクとモスクワを結ぶ幹線鉄道から分岐する支線の終点。人口約2万 5000。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む