翻訳|audiobook
本や雑誌などの文章を人間が読み、録音したもの。「耳で聴く本」という意味の造語である。かつては、カセットやCDなどのメディアで提供されたため、カセットブックやCDブックともよばれていた。
日本では1980年代に流行し、その後、一時、利用者は減ったが、デジタルオーディオプレーヤーやスマートフォンなどの普及で、MP3(エムピースリー)などのデジタルデータ化されたオーディオブックの利用者が増えている。インターネットでは、アマゾンをはじめ、オーディオブック専門の販売サイトも登場し、データのダウンロード購入という形態が広まっている。アップルが提供するiTunes Store(アイチューンズストア)にもオーディオブックというジャンルが設けられている。
書籍などを読み上げて音声化したものだけでなく、講演会やラジオドラマ、語学をはじめとする学習番組、落語・講談なども、オーディオブックのジャンルに入っている。
[編集部]
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
(2015-11-18)
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新