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カザフ人 カザフじんKazakh

翻訳|Kazakh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カザフ人
カザフじん
Kazakh

北は西シベリアから南はウズベキスタンに及ぶ広い地域に分布するチュルク語系の民族で,カザフスタンの基幹住民。カザフスタンにおける人口約 668万。その他,ウズベキスタンに約 80万人,ロシアに約 60万人が居住する。言語はチュルク諸語カザフ語を用いる。カザフとは冒険者,反徒を意味する。 15世紀なかば頃,ボルガ川下流域およびウラルのステップの遊牧民が北カフカスに移住し,ウズベク族トルキスタンに移住したが,これらの遊牧民の一部が分れてキルギス草原に移住したものがカザフ人になったといわれる。 17世紀中頃には大,中,小3つのホルドを形成して,遊牧生活を行なっていた。定住したのは 17世紀になってからのことである。中国のシンチヤン (新疆) ウイグル自治区では,近年まで遊牧生活がみられた。形質的には,モンゴル系の幅広い顔面,小さな目,黄色い肌,短頭などの特徴をもつ。宗教はスンニー派のイスラム教を信仰している。

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