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カラカルパク自治共和国 カラカルパクKarakalpak

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カラカルパク〔自治共和国〕
カラカルパク
Karakalpak

ウズベキスタン西部にある自治共和国。 1925年カザフ自治共和国に属する自治州として設立,30年ロシア共和国に編入,32年自治共和国となり,36年ウズベク=ソビエト社会主義共和国に編入。 91年独立したウズベキスタンに所属。首都ヌクス。西から東へ,ウスチュルト高原南東部,アムダリア下流域,クイズイルクム (キジルクム) 砂漠西部から成り,北はアラル海に面する。大陸性気候で極度に乾燥し,年降水量 110mm。アムダリアの三角州と流域のオアシスに人口が集中。住民はカラカルパク人が最も多く約3分の1で,次いでウズベク人,カザフ人が多い。農村人口が半数以上を占め,オアシスで綿花,アルファルファ,野菜,ウリ,米などを栽培し,砂漠でウシ,カラクール種のヒツジの放牧を行う。また養蚕も行われ,アラル海沿岸では漁業も重要。工業は繊維 (綿) ,農・水産物加工などが中心で,刺繍,透かし彫などの民芸品の生産も特筆される。おもな都市はヌクスのほかホジェイリー,ビルニなどで,アムダリア沿岸に集中している。主要交通手段はチャルジョウとカスピ海方面を結ぶ鉄道,砂漠横断のハイウェー,アムダリアとアラル海の水運で,ヌクスには空港もある。面積 16万 5600km2。人口 127万 3800 (1991推計) 。

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