フランス、パリ市内の地区の通称。セーヌ川左岸、サン・ミシェル通りを中心とする地区で、行政上は第5区と第6区の一部にまたがる。パリ大学(ソルボンヌ)、コレージュ・ド・フランスやルイ大王校、アンリ4世校などの名門高等学校、出版社、カフェーが多く、国際的雰囲気をもつ文教地区である。中世よりヨーロッパの学術の中心地として栄え、1789年のフランス革命までラテン語が通用していたため「ラテン地区」とよばれてきた。パンテオン、ローマ浴場遺跡のあるクリュニー館(現博物館)、上院のあるリュクサンブール宮とその庭園、パリの守護聖人聖女ジュヌビエーブの柩(ひつぎ)のあるサンテティエンヌ教会など、観光の名所も多い。メトロ(地下鉄)の駅はサン・ミシェルかオデオンがもっとも便利である。
[高橋 正]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) に始り,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日...