フランス、パリ市内の地区の通称。セーヌ川左岸、サン・ミシェル通りを中心とする地区で、行政上は第5区と第6区の一部にまたがる。パリ大学(ソルボンヌ)、コレージュ・ド・フランスやルイ大王校、アンリ4世校などの名門高等学校、出版社、カフェーが多く、国際的雰囲気をもつ文教地区である。中世よりヨーロッパの学術の中心地として栄え、1789年のフランス革命までラテン語が通用していたため「ラテン地区」とよばれてきた。パンテオン、ローマ浴場遺跡のあるクリュニー館(現博物館)、上院のあるリュクサンブール宮とその庭園、パリの守護聖人聖女ジュヌビエーブの柩(ひつぎ)のあるサンテティエンヌ教会など、観光の名所も多い。メトロ(地下鉄)の駅はサン・ミシェルかオデオンがもっとも便利である。
[高橋 正]
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...