自動車内で用いられる音響再生装置、オーディオシステム。おもに音楽を再生するプレーヤー、音響信号を増幅するアンプおよび音を鳴らすスピーカーからなり、放送を受信するためのチューナーやカーナビゲーションと一体化したシステムやスマートデバイスと連携したシステムなどもある。カーステレオともよばれるが、より広い概念を表現するカーオーディオの呼称が一般的である。
[吉川昭吉郎・阪本浩二 2025年7月17日]
①アナログ技術時代 アナログ技術の時代は、録音媒体は磁気テープが主流であった。初期のころ、エンドレス・カートリッジが使われたことがあるが、その後、コンパクトカセット(3.81ミリメートル幅の磁気テープ、4トラック2チャンネルのステレオ録音)が一般のオーディオ用に普及するのに伴い、一般用と共用できるコンパクトカセットが主流となった。コンパクトカセットのプレーヤーは一般の車に標準装備として備えられ、ダッシュボードに取り付けられた。
②デジタル技術時代 1982年(昭和57)にCD(コンパクトディスク)が世界で初めて発売されたのを契機として、それ以後オーディオ記録・再生の方式は、アナログ技術からデジタル技術に移行する。デジタル化により録音媒体としての信頼性と音質が高まるだけでなく、デジタル信号処理により高度な分析・制御の計算が可能となったことから音響システムの多機能化が進み、カーナビゲーションシステムや映像再生システムの機能を兼ね備えるようになった。これらのおもな機能はインストルメントパネル(インパネ)に搭載され、タッチパネルや音声認識などにより操作される。その後、コンピュータ機能や通信機能が搭載されたスマートデバイスとの連携機能をもつシステムなども用いられ、多様なデジタルコンテンツやシステムの機能が使用されるようになった。
[吉川昭吉郎・阪本浩二 2025年7月17日]
…今までのオーディオは部屋の中で音を楽しむ形態が主流であったが,アウトドアオーディオと呼ばれる戸外で楽しむ分野も盛んになっている。その一つはカーオーディオで,従来のカーラジオが高級化し,FM受信とテープ録音再生の機能を加えて,車内におけるオーディオシステムがカーライフの中に定着した。また,戸外のレジャーに持ち歩くポータブルオーディオといわれる分野も盛んになっている。…
※「カーオーディオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新