キエタ(英語表記)Kieta

デジタル大辞泉 「キエタ」の意味・読み・例文・類語

キエタ(Kieta)

パプアニューギニア東部、ブーゲンビル島南東部の港湾都市。銅採掘の拠点アラワとともに建設され、積出港としての役割を担う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キエタ」の意味・わかりやすい解説

キエタ
Kieta

パプアニューギニアブーゲンビル島中部南東岸の港町。北ソロモン州の州都であったが,パングナの鉱山開発後の 1975年にアラワが州都となった。銅をはじめコプラ,カカオ輸出港。アラワ,パングナを合わせて三つの町が一体として扱われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キエタ」の意味・わかりやすい解説

キエタ
きえた
Kieta

パプア・ニューギニア東端、ブーゲンビル島東岸の都市。人口3491(1980)。港は同国の主要港の一つである。銅資源開発によって建設されたアラワと事実上一体となっており、商業サービス機能を受け持っている。1968年から72年まで北ソロモン県の行政中心地であった。

[谷内 達]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android