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キミガヨラン

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キミガヨラン
きみがよらん / 君代蘭
[学]Yucca recurvifolia Salisb.

リュウゼツラン科の常緑低木で、この類はユッカと総称される。高さ1~3メートル、茎は単立またはすこし分岐する。葉は茎の先に密生し、長剣状で長さ0.7~1メートル、幅3~7センチメートル、先は鋭く針状にとがる。青緑色で質が厚く、下部の葉は背曲して緩く外側に垂れる。5~6月と10月ころ、高さ約1メートルの大きな円錐(えんすい)花序を直立して、黄白色、鐘形の花が多数開く。アメリカのジョージア州原産で、庭園や公園に植えられる。近縁のアツバキミガヨランの葉は質が厚く堅いので垂れない。[小林義雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のキミガヨランの言及

【ユッカ】より

…ともに明治中ごろに渡来し,庭園に植えられる。キミガヨランY.recurvifolia Salisb.は長披針形葉を密生し,古株になると分枝して群生する。茎頂から1m以上の花茎を直立し,白色鐘状花を下向きに多数つける。…

※「キミガヨラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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