キリスト降誕祭(読み)キリストコウタンサイ(その他表記)Festum nativitatis Domini nostri Jesu Christi; Christmas

デジタル大辞泉 「キリスト降誕祭」の意味・読み・例文・類語

キリスト‐こうたんさい〔‐カウタンサイ〕【キリスト降誕祭】

クリスマス

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精選版 日本国語大辞典 「キリスト降誕祭」の意味・読み・例文・類語

キリスト‐こうたんさい‥カウタンサイ【キリスト降誕祭】

  1. 〘 名詞 〙クリスマス

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キリスト降誕祭」の意味・わかりやすい解説

キリスト降誕祭
キリストこうたんさい
Festum nativitatis Domini nostri Jesu Christi; Christmas

クリスマス。 12月 25日に行われるキリストの誕生を記念する祝日。教会暦では1月6日の公現祭の前日までを降誕節とする。復活祭と並んで最も盛大に祝われるキリスト教の祝日。祝日が 12月 25日となったのは,4世紀中頃の西方において異教徒が冬至に定めた太陽崇拝祭日に,キリストの誕生を結びつけたからで,東方ではそれまで公現祭のほうが重要であった。一般的な行事としては,知友の間でクリスマス・カードを交換して平安を祈り,家庭でもクリスマス・ツリーを飾り,家族や親しいものの間で贈り物をする風習がある。アメリカでは清教徒反対のため遅れ,一般化したのは 19世紀中頃。スコットランド長老派もクリスマスを完全に禁止したことがある。

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