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長老派 ちょうろうは presbyterian

翻訳|presbyterian

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

長老派
ちょうろうは
presbyterian

改革派教会の一派の別名。聖職者と信徒代表の長老とが平等に教会を統治しようとする制度をとることからこの名称で呼ばれる。すなわち,各個教会は牧師と若干の長老とによる長老会 (小会) によって運営され,一定地域の数個の教会の長老と牧師が連合長老会 presbytery (中会) を組織し,その上に総会 synod (大会) が形成される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ちょうろう‐は〔チヤウラウ‐〕【長老派】

Presbyterians》キリスト教プロテスタントの一派。カルバンの系統をひき、信仰告白を重視すること、民主的な長老制度をとることが特徴。オランダスコットランド・米国で有力。長老派教会プレスビテリアン

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

長老派
ちょうろうは
Presbyterians

プロテスタントの一派。プレズビテリアンズともいう。カルバンの考えに基づいて、教会統治において俗人の長老Presbytersの発言権を重視したためにこの名がついた。16世紀、ジュネーブの教会に始まり、オランダ、スコットランドに広がり、スコットランドでは国教会に採用された。イングランドでも16世紀後半になると、カートライトThomas Cartwright(1535―1603)などの神学者が長老教会制度の確立を主張し始めた。その後この運動は弾圧されたものの国教会の内部に生き続け、1640年ピューリタン革命の勃発(ぼっぱつ)とともにふたたび表面に現れる。ことに1643年にウェストミンスターで開かれた宗教会議では長老派の影響力が強く、国教会制度廃止後の1644年には、長老教会制度の採用が決定された。しかもこの時期は政治的にも長老派が優勢で、長老派の議員が議会の多数派を占めていた。その後、護国卿(ごこくきょう)政権、王政復古のもとでは、長老派の政治的な力は失われたが、宗教的には依然勢力を持ち続けた。その一部は、北アメリカ大陸に渡り、いまもなお中西部から南部にかけて強固な影響力を保っている。(書籍版 1987年)[小泉 徹]

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