クラッシュ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

クラッシュ

主にハードディスクに用いられる用語で、ディスクの一部またはディスク全体に読み込み/書き込みができなくなる状態をいう。ディスク面に傷ができて発生する物理的な要因のほか、データの書き込み中の強制終了、コンピューターウイルスの感染によるファイルシステムの破壊など、さまざまなケースが考えられる。物理的なクラッシュの場合、データは回復できない。システムに対してもクラッシュという表現が使われるが、この場合、システムやほかのプログラム全体が動作不能になる状態を指す。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

クラッシュ

データの破壊をともなうトラブルのことです。ハードディスクのクラッシュという場合、読み書き不能かどうかは関係なく、記録済みのファイルが破壊されるトラブルを指します。ソフトのクラッシュという場合、実行中のプログラム自身や利用するデータなどの意図しない書き換えをともなう誤動作を指します。こちらの場合、保存済みのデータは無事であることも多いです。

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デジタル大辞泉の解説

クラッシュ(crash)

[名](スル)
自動車競技などでの衝突事故。「コーナーでクラッシュしてリタイアする」
コンピューターのハードディスクが壊れること。またはアプリケーションソフトオペレーティングシステムが突然に異常終了すること。

クラッシュ(kurash)

ウズベキスタンの伝統的な民族格闘技。柔道に似るが、投げ技のみで行われる。

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デジタル大辞泉プラスの解説

クラッシュ

2005年製作のアメリカ映画原題Crash》。監督:ポール・ハギス、出演:サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロンほか。第78回米国アカデミー賞作品賞、脚本賞、編集賞受賞。

クラッシュ

1996年製作のカナダ映画。原題《Crash》。J・G・バラードの同名小説の映画化。監督:デビッド・クローネンバーグ、出演:ジェームズ・スペイダー、ホリー・ハンター、イライアス・コティーズ、デボラ・アンガーほか。

クラッシュ

英国の作家J・G・バラードの長編SF(1973)。原題《The Crash》。1996年、デビッド・クローネンバーグ監督で映画化。

クラッシュ

アメリカのロック・バンド、ボン・ジョヴィのアルバム。2000年発表。全英アルバムチャート1位、全米アルバムチャート9位を記録。原題《Crush》。

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大辞林 第三版の解説

クラッシュ【crash】

( 名 ) スル
ぶつかること。衝突すること。特に自動車レースで、自動車が衝突すること。
コンピューターが故障すること。特に、ハードディスク装置の障害によりデータが破壊されること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クラッシュ
くらっしゅ
Clash

ロンドン・パンクを代表するロック・グループの一つ。1975年3月、ミック・ジョーンズMick Jones(1953― 、ギター)はクラッシュの前身にあたるロンドンSSを結成する。後のロンドン・パンクの主要人物が数多く在籍したこのグループはメンバーが激しく入れ替わり、後にポール・シムノンPaul Simonon(1955― 、ベース)、キース・レビンKeith Levene(1957― 、ギター)が参加。やがてバンドはレコード・リリースもないまま解散するが、ジョーンズらは新たなグループ結成のためボーカリストを探し始める。そこに参加したのが、74年から101'ers(ワンオーワナーズ)を率いて活動していたジョー・ストラマーJoe Strummer(1952―2002、ボーカル、ギター)であった。ストラマーはセックス・ピストルズのライブを見て、パンク・グループへの参加を決意したという。
 76年の春に、ジョーンズ、シムノン、レビン、ストラマーにテリー・チャイムズTerry Chimes(ドラムス)を加えた5人のメンバーでクラッシュとしての活動を開始し、8月に初のライブを行う。9月にセックス・ピストルズと共演したパンク・フェスティバルで大きな反響を呼び、グループは一躍ロンドン・パンクの中心的な存在となる。この時期、レビンが自身のグループ、フラワーズ・オブ・ロマンスを結成するためグループを脱退(後にレビンはセックス・ピストルズのジョン・ライドンが結成するパブリック・イメージ・リミテッドのメンバーになる)、クラッシュは4人編成となる。
 CBSレコードと契約したクラッシュは、77年3月シングル「白い暴動」White Riotでデビュー。4月にアルバム『白い暴動』The Clashを発表する。このころチャイムズは脱退し、ニッキー・トッパー・ヒードンNickey "Topper" Headon(1955― 、ドラムス)が参加。翌年11月にはセカンド・アルバム『動乱』を発表、高い評価を受ける。
 79年1月には初のアメリカ・ツアーを行い、11月に2枚組サード・アルバム『ロンドン・コーリング』を発表。レゲエ、ダブ、ブルースを取り入れた多様な音楽性の本作はアメリカでもヒットし、パンク・ロックの商業的成功を象徴する1枚となった。続いて3枚組の『サンディニスタ!』(1980)をリリース。ニカラグアのサンディニスタ社会主義政権への支持を表明し、レゲエ、ダブを全面的に展開した本作は論議を呼ぶ。続く『コンバット・ロック』(1982)は前作の反動からか聞きやすい洗練されたサウンドで、「ロック・ザ・カスバ」が全米8位の大ヒットとなるが、この方向性をめぐってバンド内に亀裂が生じ、ドラッグ問題を抱えていたヒードンは解雇され、83年4月にはジョーンズが脱退。ストラマーとシムノンは新たに3人のメンバーを迎えて『カット・ザ・クラップ』(1985)を発表するが、評価はかんばしくなく、86年グループは解散することになった。[増田 聡]
『ジョン・サヴェージ著、水上はるこ訳『イングランズ・ドリーミング セックス・ピストルズとパンク・ロック』(1995・シンコー・ミュージック) ▽『21世紀へのROCKの遺産 音楽専科復刻シリーズ7 パンクの逆襲2』(2001・音楽専科社)』

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精選版 日本国語大辞典の解説

クラッシュ

〘名〙 (crash)
① 衝突すること。特に、自動車、バイクなどのレースで、衝突すること。〔万国新語大辞典(1935)〕
② 事業などの倒産、破滅。また、相場の突然の暴落
③ 野球で、連打すること。〔現代語解説(1924‐25)〕
コンピュータで、ハードディスクの故障。また、ハードウエアあるいはソフトウエアの故障によるシステムの停止をいう。

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