改訂新版 世界大百科事典 「クンダリニー」の意味・わかりやすい解説
クンダリニー
kuṇḍalinī
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…また,ふつうは,これに加えて二つのチャクラを数える。一つは,ムーラーダーラ・チャクラの直下にあり,三角形をしたアグニ・チャクラagni‐cakraで,ここには,シバ神妃と同一視されるシャクティśakti(性力)が,三重半のとぐろを巻いたクンダリニーkuṇḍalinīという名の蛇の形をして住まっているという。このクンダリニーは,ある意味では,生命の本体(ジーバートマンjīvātman)でもある。…
…こうした接骨師の療法は,古代ギリシアの医師ヒッポクラテスもその意義を認め,健康と活力を維持する重要な技能とみなした。またインドの古代医学にはクンダリニーの説があり,脊椎の基底部に生命エネルギーの発生源があるとの考えから,整骨の術が重視された。 接骨師はふつう,神秘的な治療力をもち,素手で患者に触れることで,これを患者に注入すると信じられた。…
…さらにその上に,脊椎に沿って五つのそれぞれ独自の形をしたチャクラが配列され,さらに,頭頂には,千弁の蓮華の形をしたサハスラーラというチャクラがある。ムーラーダーラの直下には,性力が,3周半のとぐろを巻く蛇の形をしたクンダリニーとしてひそんでいる。そして,サハスラーラは,その性力の夫であるシバ神の座所であるとされる。…
…また,ふつうは,これに加えて二つのチャクラを数える。一つは,ムーラーダーラ・チャクラの直下にあり,三角形をしたアグニ・チャクラagni‐cakraで,ここには,シバ神妃と同一視されるシャクティśakti(性力)が,三重半のとぐろを巻いたクンダリニーkuṇḍalinīという名の蛇の形をして住まっているという。このクンダリニーは,ある意味では,生命の本体(ジーバートマンjīvātman)でもある。…
※「クンダリニー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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