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グラナ grana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グラナ
grana

葉緑体中にみられるコインを重ねたような緑色の膜構造体葉緑体内には全体にわたって,ラメラと称する膜から成る扁平な袋状構造 (チラコイド) が発達しているが,直径の小さいチラコイド円盤が何層も積重なったものが,グラナである。光合成の明反応は,グラナを含めてのチラコイド膜上で進行する。なおこの構造の単位をなす小胞の英語名単数形は granumであるが,複数形のみが慣用される。

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大辞林 第三版の解説

グラナ【grana】

種子植物の葉緑体中にみられる粒状の構造。クロロフィルを含む扁平な袋が重なったもの。光合成が行われる主要な部分。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のグラナの言及

【葉緑体】より

… 包膜は内膜,外膜の2枚の膜から成り,それぞれイオンや種々の物質に対して選択的透過性をもっている(図2)。 チラコイドは扁平な袋で,成熟した葉緑体では葉緑体の長軸に平行に配向し,チラコイドが折りたたまれ,あるいは小型のチラコイドがコインを積み重ねたような状態になったもの(グラナgranaまたはグラナスタックgrana stack)が,大きなチラコイドの間にはさまっている(図3)。グラナを構成するチラコイドをグラナチラコイド,これをつないでいるチラコイドをストロマチラコイドまたはグラナ間チラコイドという。…

※「グラナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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