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グレゴリウス[ツール] Gregorius Turonensis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グレゴリウス[ツール]
Gregorius Turonensis

[生]538/539.11.30. クレルモンフェラン
[没]594. ツール
メロビング朝時代のフランク王国の歴史家,聖職者。本名 Georgius Florentius。聖人。クレルモンフェランの参事会議員の家に生まれ,宗教詩人 F.ウェナンティウスらフランク王国有数の人物との交際があり,573年ジゲベルト1世王によりツールの司教とされた。 575年王が暗殺され,ヒルペリヒ1世が王となると,政治的にも宗教的にも王と激しく対立したが,王の死後その後継者とは平穏を保ち,聖マルティヌス大聖堂の再建をはじめとして,多くの聖堂を建設し,教区民を重税から守った。主著『フランク史』 Historia Francorumは初期メロビング朝についてのきわめて重要な資料である。その他ガリア人殉教者,聖ユリアヌス,聖マルティヌスら多くの聖者の伝記を書いた。

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