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グレゴリー夫人 グレゴリーふじん

百科事典マイペディアの解説

グレゴリー夫人【グレゴリーふじん】

アイルランドの劇作家。イェーツらとアイルランド国民劇場協会を結成,さらにアベー座を開場したアイルランド文芸復興の指導的人物。アイルランド伝説の収集に努力し,それらに基づいた戯曲を書いた。

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世界大百科事典 第2版の解説

グレゴリーふじん【グレゴリー夫人 Lady Isabella Augusta Gregory】

1852‐1932
アイルランドの劇作家。1902年W.B.イェーツとともにアイルランド国民劇場協会を結成,2年後ダブリンにアベー座を開場し,アイルランド独自の演劇の確立に尽力した。自作には庶民の生活をリアリスティックに描いた《噂のひろがり》(1904初演),《月の出》(1907初演)などの一幕物のほか,イェーツとの共作もある。回想録に《われらのアイルランド演劇》(1914)がある。【喜志 哲雄】

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世界大百科事典内のグレゴリー夫人の言及

【アイルランド文学】より

…19世紀の末に,イェーツやグレゴリー夫人らがアイルランド文芸復興運動をおこし,演劇の分野を中心に,積極的な活動を展開した。その目標は,イギリス文学の伝統を脱して,古代ケルト精神に復帰し,アイルランドの神話,伝説,歴史,文化,民衆の生活感情,風土風物などを題材に取りあげて,独自の国民文学をつくりだすことであった。…

【ダヌー】より

…アイルランドに渡来したこの神族はのちにマイリージア族に敗れ,アイルランドの妖精となる。この経緯は,アイルランド文芸復興期に,グレゴリー夫人の《神々と戦士》(1904)などの文学作品の題材ともなった。【山本 泰男】。…

※「グレゴリー夫人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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