ケイ光X線分析器(読み)ケイこうエックスせんぶんせきき(英語表記)fluorescent X-ray analyzer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

強力なX線を物質に照射すると,物質中の元素に固有なケイ光X線が発生する。それを分光してX線スペクトルを求め,その波長の解析から含有元素の定性分析を行う装置。一様な強さのケイ光X線を得るため,照射X線には,対陰極がタングステンや白金でつくられたX線管から出る連続X線を用いる。波長の測定にはフッ化リチウムや雲母などの単結晶のブラッグ反射を用いる。 (→ブラッグの条件 )  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

アルコール依存症

飲酒によって一時的に、不安や緊張感、気分の落ち込みなどが緩和されるが、次第に飲まずにはいられない精神状態になり、同じような酔いを得るための飲酒量が増大していく(耐性)。身に付いてしまった大量頻繁な飲酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android