デジタル大辞泉 「ゲートウエー」の意味・読み・例文・類語 ゲートウエー(gateway) 1 入り口。玄関。門のある通路。2 異なるコンピューターネットワーク間を接続するコンピューターや装置、ソフトウエアの総称。プロトコルや通信媒体が異なるネットワーク間において、相互に認識可能な通信データに変換する役割をもつ。3 (Gateway)米国・ロシア・欧州諸国・日本・カナダが共同で計画を進めている有人宇宙施設。月面探査の拠点として月軌道上に建設され、2026年ごろの完成を目指す。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲートウエー」の意味・わかりやすい解説 ゲートウェーgateway 一般的には,プロトコルの異なるネットワーク間の接続を行なう中継システムをさす。OSI参照モデル(→開放型システム間相互接続)のすべての階層に対応するプロトコル変換機能などを有し,異なるネットワークアーキテクチャ同士を接続する。専用機器で行なう場合や,ゲートウェーのプログラムを実行するネットワーク上のコンピュータで行なう場合もあるが,たいていはルータに組み込まれており,ルータに接続されているネットワークすべてのプロトコルに対応する。ゲートウェーという用語はほかにもいろいろなシステムで使われており,たとえばデータベース・サービスにおいては,1ヵ所のデータベース・システムのホストコンピュータにアクセスし,そこからほかのデータベース・システムへの接続を提供するシステムをさす。ユーザーにとっては,利用できるデータベースの種類・分野が広がる,取得・管理すべきパスワードやユーザーIDの種類が少なくてすむ,などの利点がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
IT用語がわかる辞典 「ゲートウエー」の解説 ゲートウェイ【gateway】 異なるネットワーク間を相互に接続する機器、またはソフトウェア。プロトコルを変換したり、LAN(ラン)とインターネットを接続したりする役割を持つ。ルーターも含まれる。 出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
ASCII.jpデジタル用語辞典 「ゲートウエー」の解説 Gateway ユーザーからの注文によってパソコンを販売する、米国のパソコンメーカー。1985年にTed Waitt氏とその友人によって設立され、1998年に「GateWay2000」から現在の社名に変更された。インターネットによる通信販売だけでなく、直営の店舗「Gateway Country」を経営し、実際にさわって確かめられるスペースを提供している。牛の模様のパッケージで有名。外部リンクhttp://www.gateway.com/ ゲートウェイ ネットワークとネットワークを接続するためのハードウェアやソフトウェアのこと。複数のプロトコルやデータ形式を自動的に変換する機能があり、プロトコルの異なるネットワーク間でスムーズにデータをやり取りできるように制御する。一般的なルーターは、ゲートウェイ機能を備えている。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報