コネクション(読み)こねくしょん

精選版 日本国語大辞典 「コネクション」の意味・読み・例文・類語

コネクション

〘名〙 (connection) 私的なつながり。関係。手づる。コネ
※午前零時(1952)〈井上友一郎〉紫の夜「いずれはJOPRとも、仕事の上で、いろいろコネクションが出来る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「コネクション」の意味・読み・例文・類語

コネクション(connection)

関係。つながり。
物事をうまく運ぶのに役に立つ親しい関係。縁故。コネ。「コネクションを利用して就職する」
麻薬などの密売組織。また、密輸経由地。
[類語](2つて縁故手蔓人脈

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「コネクション」の解説

コネクション

TCPで使われる仮想的な通信路回線)のこと。TCPのようなコネクション指向通信方法では、通信に先立って通信路を確保し、通信終了後に通信路を開放する手続きが必要になる。コネクションは、クライアントからサーバーへ「SYNパケット(接続要求)を送信し、それに対してサーバーが「SYN+ACK」パケット(接続要求+確認)を戻す。さらに、クライアントが「ACK」パケット(確認)を返す「3ウェイハンドシェイク」と呼ばれる動作で確立される。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android