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コルムネア Columnea

大辞林 第三版の解説

コルムネア【Columnea】

イワタバコ科コルムネア属の植物の総称。熱帯アメリカに約100種が分布。常緑で多くはつる性。葉は小さく、対生。花は筒状で葉腋ごとにつく。花色は赤まれに黄・白色。多く吊り鉢仕立てにする。

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百科事典マイペディアの解説

コルムネア

熱帯アメリカ原産のイワタバコ科着生あるいはつる性の常緑植物で,約100種がある。多肉質の葉をもつ種が多く,花も美しいので,温室などで吊り鉢仕立てにされる。葉は対生し,唇形筒状花葉腋に1個から数個つく。

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世界大百科事典 第2版の解説

コルムネア【Columnea】

筒状の美しい花をつけ,鉢植え,吊鉢にして栽培される温室植物(イラスト)。イワタバコ科の植物で,コルムネア属は熱帯アメリカに約100種が分布する。茎はつる性,または斜上か直立する常緑性の植物で,樹上に着生する。葉は対生するが,種類によっては左右の葉が不同で,中には片方の葉が痕跡的になり,互生するようにみえるのもある。各葉腋(ようえき)に,ふつうは1花をつける。栽培されている種類の多くは,筒状花の先端の上の4裂片が癒合してひさし状となり,下の1裂片が細くて反転する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コルムネア
こるむねあ
[学]Columnea

イワタバコ科の常緑草本で、熱帯アメリカの多雨林地帯に約200種が着生状態で育つ。室内園芸が盛んになるにつれ、吊(つ)り鉢として栽培が期待される。原種だけでなく交雑種も多く、種間交雑の可能性も高い。アルグータC. arguta C. V. Mort.はパナマ原産。茎は長く下垂し、長三角形の葉を密生する。花は長さ6~7センチメートルで、先端は幅広く開き、橙赤(とうせき)色。スタバンガーC. ×stavangerも茎は下垂し、朱赤色花を冬から春に葉腋(ようえき)に単生する。モルトニイC. mortonii Raym.は丈の低い直立型で、長さ6~8センチメートルの朱赤色花をつける。キューエンシスC. ×kewensis hort.は横張り型で、じょうぶで花つきがよい。4、5月に挿木で殖やし、摘心して形を整える。水苔(みずごけ)植えが育てやすい。[高林成年]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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