サウザンド諸島(読み)サウザンドショトウ

デジタル大辞泉 「サウザンド諸島」の意味・読み・例文・類語

サウザンド‐しょとう〔‐シヨタウ〕【サウザンド諸島】

Thousand Islands
インドネシアの首都ジャカルタ北方ジャワ海に浮かぶ諸島。100以上の島々が南北約50キロメートルにわたって点在する。豊かなサンゴ礁をもつ島々が多く、タイマイが生息し、国立海洋公園に指定されている。主な島はカヤガン島、アイェール島、プトゥリ島、セパ島など。サウザンドアイランズ。ケプラウアンセリブ。セリブ諸島
北アメリカのオンタリオ湖北東部からセントローレンス川上流部にかけて散在する諸島。大小1800を超える島々からなり、カナダオンタリオ州、および米国のニューヨーク州に属す。カナダ側の島の一部セントローレンス諸島国立公園に指定。避暑地として人気がある。サウザンドアイランズ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サウザンド諸島」の意味・わかりやすい解説

サウザンド諸島
サウザンドしょとう
Thousand Islands

カナダ,セントローレンス川上流部に散在する約 1500の島々から成る諸島。最大のウォルフェ島 (127km2) のほか,アムハースト,ホーベ,シムコーなどがカナダに属し,一部はアメリカ合衆国ニューヨーク州に属する。避暑地として知られ,セントローレンス島など一部はセントローレンス諸島国立公園となる。個人所有の島もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android