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サラッカ salak

世界大百科事典 第2版の解説

サラッカ【salak】

マレーシア地域に生ずるヤシ科の果樹で,通常,湿地に生え,地上茎はない。葉は根生し,羽状全裂,大型で長さ4~7m。羽片は線状披針形で,長さ40~70cm,裏面は帯白色。葉柄と中軸には長さ2.5cmに達するとげがある。肉穂花序雌雄異株,腋生(えきせい),雄の肉穂花序は長さ40~50cmで赤色の花をつける。雌の肉穂花序は長さ約2.5cmで黄緑色の花をつける。果実は球形または卵形で,しばしば角ばるものがあり,長さ約5cm,外面は褐色で,微毛刺を有する三角形の多くの鱗片でおおわれている。

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世界大百科事典内のサラッカの言及

【ヤシ(椰子)】より

…果実が食用あるいは油脂源とされるものは多いが,なかでもココヤシ,アブラヤシナツメヤシ(イラスト)の3種が有名で,熱帯の重要な栽培作物となっている。サゴヤシ(イラスト)は幹からデンプンが採取され,サラッカは果実が果物になることで有名である。またつや出しワックスで有名なカルナウバ蠟(ろう)carnauba waxは南アメリカ産のカルナウバヤシCopernicia ceriferaの葉から採取される。…

※「サラッカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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