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ザクセン・シュピーゲル Sachsenspiegel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ザクセン・シュピーゲル
Sachsenspiegel

13世紀ドイツの騎士,アイケ・フォン・レプゴーによってドイツ語で書かれた最初の法書。 1215~35年頃成立。ドイツ各地に広く流布し,その影響のもとに『ドイッチェン・シュピーゲル』 (1265頃) ,『シュワーベン・シュピーゲル』 (75頃) などが書かれた。これは,ザクセン地方の慣習法についての私撰書であったが,ザクセン地方のみならず,広くドイツ諸地方に普及し,14世紀には法典として裁判所において適用された。事実,チューリンゲンでは 1900年まで効力を有し,さらにまた,帝国裁判所が 33年にいたっても,なおこれを引用するほど,権威の高いものであった。

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