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シュワーベン・シュピーゲル Schwabenspiegel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュワーベン・シュピーゲル
Schwabenspiegel

ドイツの法書の一つ。正しくは『皇帝ラント法およびレーン法書』 Kaiserliches Land und Lehnrechtsbuchといい,1275年頃アウクスブルクの一フランチェスコ会士によって編纂されたと考えられているが名前は不詳。『ザクセン・シュピーゲル』の影響のもとにつくられたこの法書は,前者と比較すると,皇帝法を多く顧慮し,南ドイツ法のほかに『ザクセン・シュピーゲル』後に出現した法制 (たとえば流血裁判権など) をも記述しているなど,いくつかの長所を有する。『ザクセン・シュピーゲル』の諸改作のうちでも最も充実したもので,ドイツ帝国内の非ドイツ系民族にも普及した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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