一定地方に現存する不文の法を記録・叙述した私人の作品を法書と呼ぶ。法書は,ヨーロッパでほぼ12世紀に始まり13世紀に著しい展開をみせた法の文書化現象の表れである。テキストはしばしばラテン語でなく民衆語で書かれている。法書は,法源と法文献との境界線上に位置するものといえるが,たいていは迅速に,一般的に承認された法源としての地位を得ている。また最初から半ば公的な性格を備えていたものもある(イタリア諸都市の慣習法記録,スペイン諸都市のフエロスfuerosなどの中にみられる)。当時におけるローマ・カノン法学の普及が,こうした法記録への刺激を与え,また概念的・技術的な道具を提供したといってよいが,その影響の程度・態様はさまざまである。ドイツの〈ザクセンシュピーゲル〉〈シュワーベンシュピーゲル〉,フランスの〈ボーベ地方慣習法書〉などではそれほどでもないが,フエロスや,イングランドのブラクトンの著作,フランスの〈聖王ルイの法令集〉といった法書にはかなり明瞭なローマ・カノン法学の影響が認められる。
執筆者:佐々木 有司
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
に在り、
(はじ)めて祕閣四部の書を
定し、
(あらた)めて目
を爲(つく)る。
詔を受けて西省の法書古迹を料檢し、別に品目を爲る。字通「法」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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