ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シカラ」の意味・わかりやすい解説
シカラ
sikhara
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
インド寺院建築の用語で,〈頂(いただき)〉という原義から,寺院の屋根を意味するようになった。インド北半の広い地域に分布する北型建築では,ビマーナ(本殿)の屋根を形成する砲弾形の高い尖塔を指し,その塔身部をガンディ,塔頂部をマスタカと呼ぶ。南型建築では,ビマーナの方錐高塔部の頂にある小屋根をいい,その形式はさまざまである。またゴープラムgopuram(楼門)やその他の建物の頂の小屋根もシカラという。
執筆者:肥塚 隆
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
1/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
12/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新