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シットウェル姉弟 シットウェルしてい

世界大百科事典 第2版の解説

シットウェルしてい【シットウェル姉弟】

イギリスの,シットウェル准男爵家出身の3人の文人姉弟。第1次大戦後のイギリス文壇・社交界の名物的存在として,知的自由を弁護し,因習的迷妄を批判,俗物性を風刺した。長女イーディス・シットウェルEdith Sitwell(1887‐1964)は学校教育を受けず,まず年刊の現代詩集《車輪》(1916‐21)を編纂して,若い詩人たちを紹介し詩壇新風を送った。自分の詩集としては,処女作《母その他の詩》(1915)ののち,ジャズのリズムを取り入れた《ファサード》(1922)を発表。

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世界大百科事典内のシットウェル姉弟の言及

【レーマン】より

…すぐれた編集者として新しい才能発掘で知られるが,緊密で鋭い詩風の持主で《全詩集1930‐63》(1963)があるほか,幼年期の感受性をみずみずしく描いた自叙伝《ささやく回廊》(1955),その続編《私は私の兄弟》(1960)や《ふんだんな提案》(1966)もすぐれている。またシットウェル姉弟の伝記である《虎たちのすみか》(1968),ウルフ夫妻についての回想録《ウルフ夫妻に身をささげて(狼たちに投げ与えられて)》(1978)があり,〈生きた現代文学貯蔵庫〉の趣がある。女流作家R.N.レーマンは姉。…

※「シットウェル姉弟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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