ジョン ハート(英語表記)John Hurt

現代外国人名録2016 「ジョン ハート」の解説

ジョン ハート
John Hurt

職業・肩書
俳優

国籍
英国

生年月日
1940年1月22日

出生地
ダービーシャー州チェスタフィールド

本名
Hurt,John Vincent

学歴
グリムズ・スクール・オブ・アート,ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)

勲章褒章
CBE勲章

受賞
BAFTA賞助演男優賞〔1975年〕「The Naked Civil Servant」,ゴールデン・グローブ賞助演男優賞(第36回,1978年度)「ミッドナイト・エクスプレス」,BAFTA賞助演男優賞〔1978年〕「ミッドナイト・エクスプレス」,BAFTA賞主演男優賞〔1980年〕「エレファント・マン」

経歴
9歳の時「青い鳥」で初舞台。1962年「Infanticidein the House of Fred Ginger」でロンドンの舞台デビュー、「The Wild and the Willing」で映画デビュー。’60年代後半から’70年代中期にかけて映画、舞台、テレビと多数の作品に出演。’75年TVM「The Naked Civil Servant」でBAFTA賞助演男優賞を受賞。’78年「ミッドナイト・エクスプレス」で同賞助演男優賞、’80年には「エレファント・マン」で同主演男優賞を受賞、また、米国アカデミー賞にもノミネートされる。映画〈ハリーポッター〉シリーズのオリバンダー老人役でも知られる。他の映画出演作に「エイリアン」(’78年)、「天国の門」(’80年)、「チャンピオンズ」(’83年)、「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」(’94年)、「ラブ&デス」(’98年)、「コーンウォールの森へ」(’98年)、「ロスト・ソウルズ」(2000年)、「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年)、「ミランダ」(2003年)、「ヘルボーイ」(2004年)、「マンダレイ」(2005年)、「シューティング・ドッグズ」(2005年)、「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカル王国」(2008年)、「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」(2009年)、「メランコリア」(2011年)などがある。2015年ナイト爵に叙された。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ジョン ハート」の解説

ジョン ハート
John Hurt


1940.1.22 -
俳優。
チェスタフィールド(英国)生まれ。
9歳の時初舞台を踏み、リンカーン・スクールで学校演劇に熱中する。両親の希望でグリムズ・スクール・オヴ・アートで学び、デザイナーの資格を取得するが、演劇が忘れられず、RADAの奨学生として技を磨き、1962年舞台と映画にそれぞれデビューする。’75年「The Naked Civil Servant」で英アカデミー賞を受賞し、「ミッドナイト・エクスプレス」(’78年)、「エレファント・マン」(’80年)でヒットをとばし国際的性格俳優としてクローズ・アップされる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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