スウェーデンボルク

精選版 日本国語大辞典 「スウェーデンボルク」の意味・読み・例文・類語

スウェーデンボルク

(Emanuel Swedenborg エマヌエル━) スウェーデン哲学者科学者、神秘主義者最初、自然科学、数学などを研究したが、霊的体験を得て、一七四七年以後、心霊研究に専念し、独特の神秘主義思想を展開した。聖書を神秘的に解釈し、霊との対話を通して、天界、地界の詳しい説明を行なった。著「天界と地獄」など。死後、スウェーデンボルク主義の新教会(新エルサレム教会)が創立された。(一六八八‐一七七二

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android