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スギモク Coccophora langsdorfii (Turner) Greville

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世界大百科事典 第2版の解説

スギモク【Coccophora langsdorfii (Turner) Greville】

褐藻ホンダワラ科のスギモク属に所属する日本海特産の海藻で,スギモク属は本種1種のみからなる。低潮帯から漸深帯の岩上に生育する。藻体は高さ40~60cmに達し,1年目の体は,円柱状の茎の周囲に数回叉(さ)状に分枝する長さ3~5cmの糸状の小枝を基部から上部にかけて多数輪生するが,2年目になると,体は茎より1本の枝を出し,その周囲に先のとがった長さ2~3mmの鱗状の葉をらせん状に密生する。春に,枝の頂端部の数個の葉は変形して先端が卵形にふくれ,壁の厚い中空の生殖器官となり,その内壁部に卵と精子が形成される。

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