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スクロベーニ礼拝堂 スクロベーニレイハイドウ

デジタル大辞泉の解説

スクロベーニ‐れいはいどう〔‐レイハイダウ〕【スクロベーニ礼拝堂】

Cappella degli Scrovegni》イタリア北東部、ベネト州の都市パドバにある礼拝堂。14世紀初頭に建造され、堂内の壁面と天井にはジョットの最高傑作とされるフレスコ画「最後の審判」「キリストの生涯」「聖母マリアの生涯」が描かれていることで有名。エレミターニ市立博物館の一施設として公開。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

スクロベーニれいはいどう【スクロベーニ礼拝堂】

イタリア北部のベネチア近郊の都市パドヴァ(Padova)にある礼拝堂。14世紀のパドヴァの資産家エンリコ・スクロベーニが1303年に創建した。この洗礼堂には、中世ゴシック期のイタリアの画家・彫刻家・建築家ジョット(Giotto di Bondone、1267頃~1337年)の代表作の「キリストの生涯」、「聖母マリアの生涯」、「最後の審判」、「ユダの接吻」など、「キリスト一代記」をテーマにした38のフレスコ画がある。これらの作品は、ジョットの円熟期の1304~1306年に一気に書き上げたものである。受胎告知日とされる3月25日には、窓からさす光が「最後の審判」に描かれた聖母マリアの頬を照らすといわれている

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世界大百科事典内のスクロベーニ礼拝堂の言及

【ジョット】より

…このころの作品には《磔刑図》(フィレンツェ,サンタ・マリア・ノベラ教会)や《聖母子》(フィレンツェ,サン・ジョルジョ・アラ・コスタ教会)などがあげられている。 中期の活動を代表するパドバのスクロベーニ礼拝堂の壁画制作年については諸説あるが,1305年を境に前後数年内に限定されている。ヨアキム,聖母マリア,キリストの諸伝説からの各場面はそれぞれに独立の世界を形成すると同時に,厳粛で静謐なリズムのうちに連続性をもって展開し,全壁画の体系がみごとな調和を見せている。…

※「スクロベーニ礼拝堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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