スティーブ マーティン(英語表記)Steve Martin

現代外国人名録2016 「スティーブ マーティン」の解説

スティーブ マーティン
Steve Martin

職業・肩書
コメディアン,俳優,脚本

国籍
米国

生年月日
1945年8月14日

出生地
テキサス州ウェイコー

学歴
ロングビーチ州立大学(哲学)中退,カリフォルニア大学ロサンゼルス校(演劇)

受賞
アカデミー賞名誉賞〔2013年〕,エミー賞「The Smothers Brothers Comedy Hour」,グラミー賞(コメディ最優秀作品)〔1977年・1978年〕,ケネディ・センター名誉賞〔2007年〕

経歴
5歳でカリフォルニアに移る。ディズニーランドの近くに住み、ショー・ビジネスの世界に憧れ、ディズニーランドで働きながらマジック・ショーに出演。大学在学中、奇術を見せながらのスタンダップ・コミックナイトクラブに出演。ライターとしてテレビに関わり、1969年エミー賞を受賞。ショー番組のレギュラー出演の傍ら、全米のナイトクラブに出演。NBCの「サタデー・ナイト・ライブ」で大きな人気を得る。’78年に映画デビュー。脚本も手がけながら、コメディからシリアスまで幅広い役を演じる。「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(’86年)の歯科医役で強烈な印象を残した。歌と踊りにも才能を見せ、’77年、’78年グラミー賞を受賞。2013年米国映画芸術アカデミーよりアカデミー賞名誉賞が授与される。映画出演作に「天国から落ちた男」(1979年,脚本も)、「サボテン・ブラザース」(’86年,脚本も)、「愛しのロクサーヌ」(’87年,脚本も)、「バックマン家の人々」(’89年)、「花嫁パパ」(’91年)、「ハウスシッター」(’92年)、「スパニッシュ・プリズナー」(’97年)、「ビッグムービー」(’99年,脚本も)、「ピンクパンサー」(2006年,脚本も)、「ベイビーママ」(2008年)、「恋するベーカリー」(2009年)、「ビッグボーイズ しあわせの鳥を探して」(2011年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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