ステッセリ

  • Anatolii Mikhailovich Stessel’

世界大百科事典 第2版の解説

1848‐1915
ロシアの将軍。日本ではステッセルとも呼ぶ。1899年から東部シベリア第3歩兵旅団を指揮し,義和団の鎮圧にも加わる。1903年8月から旅順司令官となり,日露戦争では日本軍の攻撃に対して旅順防衛の指揮をとった。05年1月,旅順要塞は陥落したが,まだ防衛能力があるにもかかわらず降伏したとして軍法会議にかけられ,死刑を宣告された。のち10年の禁錮に減刑され,さらに09年,ツァーリによって特赦された。【広瀬 健夫】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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